2018年 06月 06日
#プラリ呑むフライデーの事の個人的な吐露 |
ナントカノミクスと同じようにいつかは忘れられてしまうかも知れない言葉。
プレミアムフライデー…
多くの人達が飲食店側賑わうであろうと思っている月末(給料日直後)の金曜日…
恥ずかしくて言えませんでしたがずーっと暇なんですよ。基本的に。
15年くらい前常に2ヶ月くらいは予約が埋まる小さな店を北野の南で一瞬やっていたのですが何故か暇な鬼門の金曜日。疑問でした。
それからずーっと。
その後移転したり閉店して開店したり目まぐるしく回転していく中でいつものんびりとしている月末金曜日。
『金曜日やのに暇なんですか?』
何度問われたかわからない、答えも未だ解らない。奇問でした。
で、まぁ困ったことはそうだ相談だと。玄斎さんに。
まぁ、進む、纏まる、動きだす。
かくかくしかじかあれこれウヨキョクセツがあって。
かくして始まった#プラリ呑むフライデー。
思いもジャンルもスタイルも価格帯も全く別々な店が思いがけず思い思い集まって局地発生的にスタートしました。
言い出しっぺは僕ですがこのイベントには主催者も代表者も共通チケットも参加店の地図さえありません。
年末を除き毎月末には行う(つもりの)イベントですが参加店も毎回同じではありません。
メニューやスタイル、営業時間も各店毎回変わるかも知れません。
それは神戸というもはやそれほど大きくはない街で緩く繋がっているお店が肩も組まず、手も握らず、イベントというにはあまりにまとまりの無いそれかも知れません。
でも僕たち各店舗が少しだけ寄り添うことでそれぞれの大切なお客様や未来のお客様に徒歩圏内の愉しみを知っていただきたいのです。
小さな街の店だからこそできる事が点になり線になり面になる。神戸らしい試みだと思います。
将来的には飲食店だけでなくても良いと思います。
その日だけ店先で小さなブーケを売る花屋さんや、その日だけ現れる移動販売古書店や、どこか店先を借りて売る洗剤やコスメなんてあっても良いのかも知れません。
僕の愛するこの小さな街の先ずは月末の金曜日が華やかになればたとえアノニムが相変わらず疑問で鬼門の暇な金曜日だとしてもこんなに楽しいことはありません。
暇だったら僕は街に繰り出しますし!
#プラリ呑むフライデーはおそらくプレミアムです。
告知はFacebookのイベントページが中心になりますが先ずはあなたの大好きな店にプラリと。
楽しみかた、楽しませかたはそれぞれです。街に出て呑まなくても良いんです。
酔いましょう。
僕たちの大好きなこの街に!
by anonyme-kobe
| 2018-06-06 20:14